主な医療機器
2021-05-01 更新
主な検査機器
自動血球計算機 日本光電セルタック
赤血球、白血球、血小板といった血液中の細胞の数を簡単に確認することが出来ます。通常は 同時に顕微鏡を用いた細胞の観察を行い、動物の血液の状態を確認します。
血液化学・内分泌検査 アイデックスベットテスト フジドライケムIMMUNO AU10V
血液中の酵素測定と甲状腺検査や副腎の機能検査など各種ホルモン値を測定します。
血液生化学検査 フジドライケムシステム7000V
肝臓や腎臓などの臓器の働きやタンパク質やミネラルの量を測定します。
動物用血液凝固分析装置 COAG2V
APTT、PT、フィブリノーゲン、TT、HPTの5項目が測定可能。
術前検査、肝臓疾患、DIC時など、凝固異常の有無を院内にて検査できます。
尿検査装置 クリニテックステータス
尿中の測定物質に反応して呈色した試験紙部分の色と濃度を測定する装置です。白血球、蛋白、尿糖、潜血などを測定します。膀胱炎、糖尿病などの診断、評価をすることができます。
デジタルレントゲン現像機 FCR 検査用顕微鏡オリンパス(検査室、各診察室)
コンピュータ・ラジオグラフィー(Computed Radiography:CR)とも呼ばれます。従来のレントゲン写真がデジタル写真となり、より鮮明に写ることでわかりにくい異常を検出する助けとなります。また各診察室に画像配信し、それによりフィルムレスとなりました。
ALOKA PROSOUND α7
TOSHIBA Xario100 HITACHI ARIETTA 65
超音波検査
超音波(エコー)検査は、非侵襲的検査装置で、痛くありません。胸部および腹部臓器の診断及び定期検診などに使用します。胸部診断では、主に心臓疾患である僧帽弁閉鎖不全症の診断や治療に対する定期健診に使用します。その他にも心筋症、先天性心奇形や腫瘍性疾患などの診断に有用です。また、腹部臓器では、肝臓や脾臓、腎臓、泌尿器生殖器、副腎、消化管などの診断に有用です。当院では高画質な装置を導入しより詳しい診断ができるようにしています。
レントゲン室
透視装置付き動物用レントゲン東芝VPX-120
レントゲン検査は骨や臓器や構造物の位置、大きさ、形などの変化を確認するために非常に重要な検査法です。バリウムなどの造影剤を使うことでもっと詳しく検査することもできます。当院の検査装置は体重を入力するだけで迅速に検査が可能で、良質な画像を撮影することが可能です。 また、必要に応じて透視装置によりレントゲン動画を撮影・録画できます。
手術室
尿中の測定物質に反応して呈色した試験紙部分の色と濃度を測定する装置です。白血球、蛋白、尿糖、潜血などを測定します。膀胱炎、糖尿病などの診断、評価をすることができます。